求人募集動向とフリーターの就職事情 -2
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企業の業績回復によって、求人募集の増加に即結びつきやすい、高校生の就職内定状況も回復傾向にあり
ます。若者は就職出来ずにフリーターやニートとなることがありますが、求人募集の増加により減ってき
ているようです。政府が進めるフリーター及びニートの減少に向けた対策が、功を奏している事も考えら
れます。求人募集の動向は、企業が業績を回復して行う人材採用にあわせて、増加傾向にあるといえるの
です。
求人募集の増加する動向が続けば、景気が回復し、フリーターは更に減っていくといえるのでしょうか。
フリーターの就職事情が改善され、仕事をしていないフリーターの減少傾向は続くと思われますが、楽観
視できないのも事実です。なぜなら、若者の就職に対する考え方も、年々変わってきているからです。
動向調査でフリーターを対象にしたものによると、自由な働き方を希望する若者が増えています。その理
由は仕事以外にしたい事があるからというものが1番のようです。一朝一夕にはフリーターの就職事情も
改善されないといえるのではないでしょうか。
